3月21日金曜日
春休みの第1日目に
久しぶりのイベントを企画しました。
「フェアートレードから見える世界」
フェアートレードショップteebom
を静岡市で経営されている、
今井奈保子さんからお話を聞く会です。
今井さんとは長いお付き合いで、
その豊富な経験や思いを
いつか生徒さんたちに伝えてほしいと思っていました。
<実施に向けて>
「しおり」を作成しました。
講師紹介、会場への行き方など、
アシスタントのひかり先生が手伝ってくれました。
レッスンでは、
新しい英単語をパワポで紹介、
又プログラムの中に
インドの方とオンラインでお話しする時間があるので
質問したいことを英語で考えました。
<当日>
丸子グループは
バス営業所に集まって出発!
駿府城公園を抜けて会場、アイセル21へ
会場にはもう直接参加のみんなが集まっていました。
講師の今井奈保子先生は、
開発途上国の現状、児童労働、
フェアトレードなどについて
とても分かりやすく説明してくださいました。
ガーナの事情や児童労働、
日本企業の取り組み方が
まだまだなことも学びました。
その後、インドのGokulさんと、
スマホの画面越しで対話しました。
考えてきた質問をして答えてもらった人、
質問する勇気が出なくて内心悔しかった人、
それぞれ、Gokulさんの丁寧な応対に
とても良い経験が出来ました。
それから、春休みや
イースターを挟んで遅くなりましたが
お礼の手紙を宿題で書きました。
途上国の多さ、アンフェアな貿易、児童労働などなど
知らなかった、びっくりしたなどと書いています。
又、インドの人と話せて、褒めてもらえて嬉しかったとも。
締めくくりのレッスンでは
この本を読みました。
タイトルの問いの答えを
カンボジアの子どもたちが絵にしています。
家、家族、学校、仏様、歴史。。。
そしてベトナム戦争の爪痕や地雷、
臓器売買までと、
またまた知らなかったことが
たくさん出てきます。
知らないことがたくさんあるんだ、
もっと知りたい、
そして、この本の子どもたちのような笑顔が
日本にも、世界のどこでもなくならないようにしたいね。