BBカードは「遊んで学ぶ」教材です。
集団での遊び、ゲームには勝敗がつきものですが、
BBカードのゲームはほとんど
英語力の差ではなく、偶然で勝敗が決まります。
それでも、「勝ち負け」はキライ!
だから BBカードはキライ!という園児さんもいます。
年中さん半ばくらいから
「ゲームなんだから、負けてもいいや。
負けたけど、面白かった!」
と思ってくれる場合が多いのですが
それでも「勝ち負け」って、
私が思う以上に こだわりがあるようです。
私なんて 能天気だから
自分や生徒さんが いつ負けたか、勝ったか
すぐ忘れてしまうんですけどね。
今日も 6年生と3年生混合クラスで
スペリングBINGOをしました。
でも このゲームは、
偶然ではなくて
音を聞いて英語が書けるか?
がものを言うゲームです。
ほとんどの単語が書けてしまうIくん(小3)と、
惜しい間違いの6年生、
自信のない3年生
と、はっきり「差」が見えてしまいます。
ゲームが終わって帰り際
一番自信のなかったAちゃんが、
「来週も このゲームやろう」
と言ってくれました。
ただ偶然の勝敗に一喜一憂していた時期から、
「来週は、今週よりがんばろう!」
出来る子と比べて腐るのでなく
「次はもっとやれる自分になりたい。」
と、成長しているみんなのことが
とても嬉しいです。
みんなの
「明日の自分」は
どんなかな?