ケシゴムのイタズラ

教室を初めて数年目、
うちの3人の子供たちが
小学生のとき使っていたものなど
家の中にエンピツがゴロゴロしていました。

それが、
丸子教室備え付けエンピツの始まりです。

みんなが筆箱を出すと、
机が狭くなるし、

筆箱忘れた!
って人も結構多いし、

さっと書き始められるこの方法、
いいと思っているのですが、

写真のように、
レッスン中に遊んで
エンピツを伸ばすキャップで
消しゴムがくり貫かれてしまいました。

キャップを使ってまで
エンピツを使い終わろうとしていた
倹約家のひとみ先生、

もう、みんな、
筆箱持ってきてください!

って 切れていたんですが、

高校生のIくんに、
「そりゃあ、これが目の前にあれば
やりますよ。
誰でも通る道です。」って
諭されました。

 

ところで、
この消しゴムを 使ってみてください。

消しゴムって、
先の方で消すから
これでも充分用を足す

と思っていたら、
とんでもない!

グラグラして
消しにくい。

下手すると
細めのところから割れてしまいます。

 

 

中身を元に戻して消すと
しっかり消せます。

 

そう、
仕事をしているのは外側でも
中身のないものは
ちゃんと仕事ができないんです。

 

ケシゴムのイタズラで
すごい真理を教えてもらった!

というのが
この話のオチでした。

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