6月4日のNHK「仕事の流儀」は、
つい最近亡くなった、絵本作家かこさとしさんでした。
ご本人も回りも死期が迫っていることを分かっての
1ヶ月間の密着でした。
「だるまちゃん」や、「カラスのパン屋さん」など
みんなに愛された絵本を作られた かこさとしさん。
かこさんは、戦争中、
お国のためと信じて 自ら入隊を希望したそうです。
戦争が終わると、大人たちは手のひらを返して
自分も参加していた戦争を批判しました。
それを見てあきれ、
自分も同罪だ。子供たちに罪滅ぼしをしなければ
と、ただ子供たちのことを思って
絵本を作り続けられたそうです。
これを聞いて、ハッとさせられました。
政治家や、良識があると思われている大人たちが
マスコミにさらけ出している姿に呆れていた私
私も同罪だったんですね。
こんな人たちが トップにいる社会にしてしまったんです。
罪滅ぼしをしなくては。